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自主練の2回目。
テント設営した後、槍ヶ岳の取り付きまで来ました。
ええ、目の前にあのトンガリお山がドドンと。。。

アドレナリンでまくりでハアハア、、さて行きますかー！

※今回の写真は高度感があるので、高所が苦手な方はご注意くださいませ。

槍ヶ岳山荘のテン場から山荘までは3分くらい、山荘から槍ヶ岳の取り付きまでは2分もかからない位置関係です。

槍ヶ岳の登り始めは↓な感じで岩場になってます。

岩に記された「○」とか「←」とかのマーキングに従って登っていきます。場所によっては登りと下りが同じ足場を使うところもあり、下山者の状況も気にしておく必要ありですね。足場は浮石も多くあるので、1歩1歩確実に登ります。

↓渋滞中(笑)　あせらず怒らず順番に、、、

写真には手前（下のほう）に鉄のアンカーと鎖が、奥（上のほう）に鉄ハシゴが写ってます。
この辺は「3点支持」を常に心がけ、体勢が不安定にならないようにします。いつの間にか「右手、左手、右足、左足」とブツブツつぶやいてました（恥）

登り下りとも3つのハシゴを通るのですが、↓は2番目と3番目のハシゴです。右に見えるのは下り用で、登りとは区別されてます。

ハシゴ自体は錆びてますが、でも取れて落ちてしまうような感じではありません。

サービスショット(笑)※高所に弱い方はご注意を！

頂上に向かう最後のハシゴを登ったところで、下から登ってくる人との距離があったのでパチャリと。

頂上の広さは10畳くらいでしょうか、、、
8人くらいの登山者が、記念写真を撮ったり地図を見ながら山座同定をしたり、、、「夢が叶った」と涙ぐんでいる人もいます。人それぞれの思いがありますね。

山頂の北側には祠がありますが傾いてますよー

コッチは三角点。

みんなが触るからか、角が磨り減ってます。いずれは取替えになるのかな、、？

南側、穂高につながる山々です。

北穂、奥穂、前穂、西穂が見えますよー

西側、手前が赤岩岳、西岳、赤沢岳。その先は、いまるぷさーん常念岳ですー

常念の右、雲の切れ目が松本市辺りだと思われ、、お仕事頑張っておられるでしょうか。。その右上、島のように見えるのがおそらく八ヶ岳。この頃は宴会中だったようですね、、（コチラとコチラ）
いつの日かご一緒しましょう！

さて山頂に30分ほどいましたが、この日の気温は3度くらいだったらしく体がどんどん冷えていきます。指先もかじかんできましたので、下山するとしますか。

下り用のハシゴを焦らずゆっくり下りていきます。

一番下のハシゴのところでパチリ。ハシゴの角度はカメラアングルの関係で斜めに見えますが実際は殆ど垂直なんですよね。「ココで落ちたら、、、」なんて考えが浮かんできます。

登りは30分くらいかかりましたが、下りは空いていたこともあり15分くらいで下りることが出来ました。あっという間ですね。

この後は山荘の食堂で生ビールでも飲んで～と思ったところが、この日は既に売り切れ（涙）

しょうがないので自動販売機で調達し。ロング缶が750円でした。んー相場でしょう。ちなみに生ビールは1杯1,000円だそうです。ちょっと高めですなー

槍ヶ岳に乾杯！

って、めちゃ寒いんですけど。。
はよテントに戻ろー

次回はお部屋紹介。
快適でしたよー(笑)